求職活動しないと失業保険受給資格は認められません

2009年9月24日 15:31 | コメント(0) | トラックバック(0)

失業保険受給資格はハローワークに行き就職したい!という強い意志があって、いつでも就職できる状態でなければなりません。積極的にハローワークで求人情報のチェックや相談員とのコミュニケーションも重要になってきます。ハローワークや本人の努力があっても就職ができないという状態が失業状態と言って失業保険受給資格があると認定されます。

失業保険受給資格は雇用保険の加入期間も必要です。離職した以前の過去2年間に賃金や給料支払い日数が11日以上あり雇用期間が通算で12ヶ月以上あることとなっています。ただし、派遣労働者や短期労働者などの特定受給資格者については離職した以前の過去1年間に賃金や給料支払い日数が11日以上あり雇用期間が通算で6ヶ月以上ある場合にも失業保険受給資格があると認定されます。

失業保険受給資格があっても定年退職でしばらくは休養する、病気やケガの為に働けない、専業主婦になる、妊娠・出産・育児などですぐに働けないという状態の場合は失業の状態にはなりませんので認定されません。ただし特例として定年退職や出産の為という場合は失業保険給付の開始する時期を延長してもらえる制度がありますのでハローワークで相談してみるといいでしょう。

 

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