失業保険アルバイトは禁止されているのか

2009年9月24日 15:28 | コメント(0) | トラックバック(0)

失業保険アルバイトというのは失業保険をもらっている期間にアルバイトをすることで、一般的に行っててはいけないという情報をよく耳にします。しかしアルバイトをしてはいけないという決まりはなく基準にあっていればアルバイトも行っても良いのです。

失業保険アルバイトというのはきちんと申告しなければいけません。よく隠れておこなっているのは駄目といわれます。初回説明会の中でも隠れて働くことは駄目と言われ見つかると給付がされなかったり詐欺行為とまでいわれてしまいます。この結果多くの人がアルバイトもしてはいけないと思ってしまうのです。

失業保険アルバイトを行う上で、ハローワークではアルバイトの日数を月に14日未満で週に20時間未満という基準があります。この範囲内であればアルバイトが認められています。しかし月に14日以上など普通に働くことができるのであれば失業中とはみなされなく雇用保険にも加入できると判断されます。

失業中ではないのに給付金をもらっているというケースはいけないことなので、もしもアルバイトを少しでもしたいのであれば基準に気をつけて働く必要があります。基準内であれば内職とみなされることになるので失業保険だけでは不安で少しだけでもお金が欲しいという人はあらかじめ内職のようなものを見つけておくと楽になります。

失業保険アルバイトをしたことをきちんと申告するとそのアルバイトをした日数分が給付金から支給されることになるのですが抜かれた支給金額は後ろにまわされるかたちになります。そして失業保険給付期間が終了した後に支給されることになるのでアルバイトをしたからといって支給金額が減額されたりといった損はしない仕組みになっています。

失業保険アルバイトのようなシステムは、なかなか浸透していっていないのが現状で隠れてアルバイトをしている人もまだ中にはいるといえます。自己都合で失業した場合は4ヶ月近くの間給付されることが無いので就職活動をしていない時間帯に少し働いて足しにするということは許されているということを知っていないとかえって損をしてしまいます。
第一に就職先を見つけるということが大切なので求職活動をしっかりと行うことが重要です。ただ気をつけたいのが自己都合退職の場合には待機期間が7日間設けられていてその7日間の間はアルバイトが禁止されています。もしアルバイトをしてしまうと支給されることがありません。

 

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